豪雪地帯のファーストトラック再び(前編)

「さかえ倶楽部にしようか?」
そんな約束を友人のkei君と金曜日の夜にした。
2週連続で「さかえ倶楽部」に行くことになった。

そのまま夜に出発し快調に車を走らせていたのも束の間。究極の睡魔に襲われて、駒寄PAで爆睡・・・・・。

目が覚めると朝の4時。奇跡的に起きた自分をほめる。
関越はトンネル前からチェーン規制になっていた。
湯沢で降りて国道353へ。ここには「十二峠」というエキスパートな峠がある。
ちなみにこの時雪はドカ降り。道幅が雪で狭くなり、対向車がきたらアウト。
しばらく走ると、ワンボックスが停まっており、その前にレガシーが斜めに停まっていて数人で押している。どうやらスタックしたらしい。

しばらく車の中で様子を見ていたけど、一向に脱出できそうにない状態。
「じゃー人助けしちゃおう」と牽引ロープを持って行き「ひっぱりますよ!」と言うと「お願いします」との返事。
牽引ロープをレガシーに引っ掛けようとしたけれど、牽引フックが見当たらない。
「あれ?フックが見当たらない」とみんなで覗き込むが無い。スポイラーに隠れてるのかも?

「じゃ、どーすんの?」と考えていると、対向車が来て地元のおじさんが降りてきた。
「なに?どーしたの?」
「いやー、スタックしちゃって」
「この車、ツーダブ?フォーダブ?」

一瞬みんな考えたが、2駆か4駆か聞いてるのだ。
「あ、フォーダブです」
「じゃ、みんなで押すべ!」

大人4人が後ろにまわり「せーの!」で一気に押す。
するとあっけなく脱出した。
ちなみにこの時点で朝の5時30分。

眠いし疲れてるしで、早くスキー場に行って仮眠したかったので、早々に車へと歩いていると
「あのー・・・・・、ありがとうございました!」とレガシーの運転手が千円を握り締め、そして僕に渡そうとした。
「いやいや、そーいうのはいらないよ!」と言いながら車に乗ってドアを閉めようとしたら、彼はドアのサイドポケットに千円を滑り込ませてそそくさと戻っていった。
僕は返しに行くのも面倒なのでありがたく受け取る(笑)

ちなみに彼は自分の前のワンボックスのおじさんと、対向車のおじさんには渡していない(笑)

それからまた車を走らせるが、この十二峠、まだまだ気が抜けない。

下りの左カーブが迫ってきたので、軽くブレーキを踏んだ途端に、デリカのタイヤがロックしてツーッと滑り出した。
ポンピングをするが、なんとなく間に合いそうもない雰囲気。
「ヤバ。左か右か、どっちかの壁にぶつけて車を停めるしかないかな?」
なんて思いながらもスーパーポンピングブレーキ(笑)

結果、ギリギリで車が操縦可能になり難を逃れた。
これでさらに疲れ倍増・・・・・。

しばらくするとkei君からメール。
「すみません、二度寝しちゃいました」
そんなお茶目なメールに完全脱力・・・・・。

もうこの積雪と、恐らく渋滞するであろう高速道路で、朝一のパウダーは無理だと思われるkei君の分までパウダーを喰ってやろうと硬く決意して、道の駅で仮眠。

こんな波乱万丈な滑り出しに、撮った写真は一枚も無し・・・・・・・(つづく)
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by seven__three | 2008-02-18 20:28 | ゲレンデ


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