母さん・・・・・足がつりそうです。

8日、今回の山は迷いに迷って平標山に決定した。
パートナーはkei君。

田代の駐車場からkei君の車で火打峠へ向かう。しかし雪が降っているがなんとなく暖かい。もう春がすぐそこに来ている感じがした。

7時過ぎにハイク開始。
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夏は平らな登山道も冬はこの通り。

前日のトレースがわずかに残っていて、それを頼りにサクサク進む。ここからラッセルじゃ死んじゃうね(笑)
天気は回復傾向。しばらくは曇っていたが、時々晴れたりした。
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しかし今日は体が重い。ハイクがしんどい・・・・・。
ピークに伸びる尾根へのとりつきまで来ると、北面のツリーということもあって、雪質がガラリと変わりテンションも上がる。
先行スキーパーティーのトレースを踏んでいくが、シューでも沈んでしまい、ちょいラッセルに変わった。

それでもテクテクと高度を上げていったが、森林限界まで来ると風に叩かれたカチンカチンのバーンがお出迎え。さらに風が強い。
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ここでkei君と作戦会議。ピーク付近まで登り、沢を選ぶか、今登ってきたフカフカのツリーを攻めるか?
沢のコンディションは行って見ないと分からない。そこでハズすのもイヤなので、ここからツリーを攻めることにした。

まずは僕から。出だしは硬かったが、あっという間にフカフカに変わる。
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木の間隔も程よく、気にしないでスピードにのせて滑る。

ツリーを抜けたところで止まってkei君が来るのを待つ。
林の中からスゴい雄たけびと共に彼が滑ってきた(笑)
相当気持ち良さそうだ。

「いやー気持ちよかったね~」
「もう1本行きましょう!」

登り返しの準備をし、一歩踏み出したところで僕の足に異変が・・・・・。
「kei君・・・・・・俺、足つりそう・・・・・」
1本目の滑り出しのときから違和感が少しあった。

少し休み、また一歩を踏み出すがどうもヤバそうな気がする。
「俺ここにいるからkei君行ってきてよ」
とkei君を送り出し、ここで休憩。

しかし雪山で足がつりそうになったのは初めてだ。立山テン泊でカチカチに凍ったブーツに無理やり足を突っ込んで足がつった事はあったけど(笑)

彼が降りてくるまですることないんで、景色を見ていたり写真を撮ってたりしたら、後ろから「ハァハァ」と息遣いの荒い何かが迫ってきた。

「はっ」と振り向くと、そこには真っ黒なラブラドールがいた。
「おー、なんだなんだ」と頭を撫でていると、僕には目もくれずにバックパックをあさり始めた(笑)
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犬好きの僕にはたまらない癒しの時間。
遠くからテレマーカーの人(夫婦?)が「すいませ~ん、なにか悪さしちゃいましたか?」と声をかけてきた。
どうやらこのラブは彼らの犬らしい。

しばらく僕のバックパックをあさってたラブも飼い主の所へと戻っていった。
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この風景はまさしく僕の理想。いつかは犬を連れて色々な所へ行きたいね。

「kei君早く来ないかなぁ」なんて思っていたのも束の間、無線が入りドロップすると。
またしても発狂と共に彼が勢いよく滑ってきた。しかし彼の声はよく響く(笑)でもこれも山の中では必要だよね。

僕から100mくらい先に止まって振り向いた彼の顔を見れば「どうだった?」って聞かなくても分かった。

「じゃー風がかわせるところまで降りて休もっか?」
ってことで休憩バッチリで足も復活した僕から滑る。
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まだまだ雪も腐ってなく気持ちがいい!
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途中、ハイクしているスキーヤーの間を突っ切った時「おーーーー!来た来た、かっこいいね~」と言っていたのは聞き逃さなかった(笑)
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なんか顔がニヤケる。

高度が下がると雪も腐り始め、最後はブレーキがかかるような雪質になっていた。

適当なところで休憩し、駐車場へと歩いて帰る。
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でも足がつりそうになってしまったのは、ちょっとガックリ。
2本目も行きたかったッス。
ま、しょうがないけどね。

今までは彼と一緒の時は必ず低気圧がやってきて、ヒドい時には暴風雪になっちゃうくらい。
しかし今シーズンは彼と一緒のBCはハズレ無しだね。
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by seven__three | 2008-03-13 21:04 | 雪山


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