念願の

もう数週間も前の事。
友人のルーマーから「苗場山やりません?」と誘われてた。
だけどその時は天気も悪く、あえなく断念。

この苗場山、かぐらの中尾根からいつも見ていた山。
でもっていつかは滑りたいと思ってた山。
ルーマーともず~っと前から話していた。

先週の土曜日、またしてもルーマーから電話。
「苗場山やりません?」
「あと誰がいるの?」
「八海山」
「マジで!?なに、その組み合わせは?」
「二人っきりはあれなんでどうですか?」

このルーマーの熱い誘いを断るわけにはいかない(笑)
もう今シーズンは使わないと思っていたWANDをまた車に積んでかぐらへと向かった。

朝、駐車場で合流して出発。
今回はロングルートなのでなるべく楽しようってことで、5ロマが動くまで待つ。

8時30分に5ロマが動き出した。
やっぱ楽だね。
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さくさく登って神楽峰に到着。
今日滑る苗場山がドーンと見える。
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この人は頂上からのドロップしか頭に無い。
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途中で会ったローカルのYさんとSさん。
面白そうな所へと滑り込んでいきました。
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神楽峰から雷清水までは下り。
だけど板を履くのが面倒くさいので歩いて降りる。
(そっちの方が面倒くさい?)
雷清水から先はドロドロの夏道を歩く。スノーシューがドロドロ・・・・・・。

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ここまではほとんど夏道を歩いてきたけど、ここから先は真剣に考える。夏道は急すぎてまず無理。
夏に登った時に見た風景とは変わっていて、1回下ってからトラバースして高度を上げていくことに。

ここで板を履き、ボトム付近まで滑り込む。ここの滑りは何も楽しくない。

ボトム付近から今度は登る。
しかしいきなりの急登にシューだと不安だったのでアイゼンに変える。
ルーマーはアイゼンも履かずにスキーブーツを蹴りこんで登っていく。チャレンジャーだ。

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一気に高度を上げたら、今度は大斜面のトラバース。
ちょっと間隔を空けながら進む。
ルーマーはシールなのでサクサク。
二番手の自分はず~っと脛ラッセル。変わってもらおうと振り向いても八海山はいない・・・・・。

しかし直下から見上げる苗場山は迫力満点だった。
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それと向かい側の中尾根から見た斜面はメチャメチャ斜度がありそうに見えたけど、近くで見るとそうでもなかった。
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大斜面のトラバースも終わり、今度は稜線を登っていく。ここでまたシューに履き替える。

今回は荷物も多いし、一人でラッセルだしでしんどいったらありゃしない。
滑り出しのタイムリミットを12時と決めて登っているが、ピークまでは無理っぽい。
ピークまで行ってもガリガリっぽいし調子の良さそうな所までとした。

でも彼はグングン登っていく。
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しばらく登ったところでハイク終了。
ここからルーマーの滑り込むところを指示することに。

僕が滑り込むところは見た目ボコボコだけど、雪質は悪くなかった。
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逆から見た三角山。
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しばらくするとルーマーから無線が。
「そろそろドロップします」と言ってるがどこにいるのか全然分からない。

しばらく無線でやり取りしてルーマーを発見!
良さげなプチシュートを指示すると勢いよくドロップしてきた。
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案の定、あっという間に見えなくなった。

滑り終えたルーマーから無線で「雪イイっすよ!」と。
「マジで?」

「あー早く滑りてー」
一眼を持ってきている八海山に連写で撮ってもらおうと、彼の準備を待つが、遅いので先に行くことに。

斜面をさえぎっていたノールを越えると、あの憧れていた斜面がドーンと目の前に。
もう大興奮!しかも雪質も思ってたより格段にイイ!
太陽を背にして滑っていたから、上がるスプレーも影で分かった。
「さ・・・・・・最高~!」

ルーマーの所まで滑り、八海山を待つ。

彼も気持ち良さそうに滑っていた。
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もう何年も思い続けていた分、感動も大きかった。

しばらく余韻に浸りたかったが、これから強烈な登り返しが待っているので急ぐことに。
まずはコルまで。

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登り返しさえなければもっと最高なのにね。

ゼ~ゼ~しながらコルに到着。
振り向いて見た苗場山は太陽の光を浴びて、ステンレス製みたいな色に輝いていた。
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ここでやっと昼飯タイム。
風も穏やかで気持ちがいい。

昼飯タイムが終わったら、またしても登り返し。
今度は雷清水から神楽峰まで。

もう完全に無口(笑)

ヘロヘロで神楽峰に到着。
苗場山滑走の達成感と、もう登らなくていい安心感でグッタリ。

あとは滑って降りるだけ。

最高の1日だった。

今回は運も良かったと思う。天気、雪質、積雪量などね。うん、最高のタイミングだったね。
誘ってくれたルーマーに感謝!
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by seven__three | 2008-04-08 21:16 | 雪山


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