白峰三山縦走 その1

まずはじめに、前置きが長すぎることだけ言っておきます(笑)

今まで縦走はしてきたけど「数人+避難小屋」「三人+避難小屋」「二人+テン泊」とこんな感じだった。しかしついに
「一人+テン泊」

を実行してきました。

去年からずーっと考えてたルート。「白峰三山」
南アルプスの「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」の三山を結ぶルート。けっこうメジャーだね。

でもって色々作戦を練った。ちなみにゴミゴミしてるのはキライ。
ではどうするか?
この辺の登山口はマイカー規制で車で入ることができない。
なのでギリギリまで入れる奈良田温泉から登ってしまえということに決定!
このルートはほとんどが広河原から北岳に登ってという感じ。
じゃー逆から登って農鳥小屋でテン泊すれば人も少ないんじゃないかと予想。
広河原から登って1日で農鳥小屋まで来るツワモノは少ないと思う(笑)

ただこっちルートは死ぬほど辛そうな雰囲気がプンプン。

ま、それは気にしないということで・・・・・・・。

ちなみに奈良田に行くには道が工事規制中で夜9時までに行かなくてはならない(夜間通行止めなので)
しかたないから(?)仕事を半日休んで17日の夜のうちに奈良田に着くように家を出発。

以外に道が空いてて夕方6時30分に到着した。
早く着いて良かったのだが、この後ちょー面倒くさい事に巻き込まれた。

とりあえず車の中でパッキングしてると暗くなった7時頃にデカいザックを背負ったおじいさんがウロウロしているのが見えた。
「こんな時間に下山かよ」と思いながら気にしないでパッキング。

しばらくたってトイレに行くと「ちょっとあんた」と声をかけられる。
さっきのじいさんだ。

自「なんですか?」
じ「タクシーを呼んでほしいんだけど」
自「呼べばいいじゃないですか?」
じ「携帯がないんだよ。携帯を貸してくれないか?」
自「いいけど番号が分からない」
じ「わたしも分からない」
自「じゃ、ココに書いてあるバス会社の番号にかけて聞いてみますよ」
と、バス会社にタクシー会社の番号を聞いてタクシーを呼んでみる
自「あのー、今さっき下山してきたおじいさんがタクシー呼んでほしいって言うんですけど、来れますか?」
タ「無理です。もう営業が終わって運転手は帰ってしまいました」
自「あ、そうですか?ありがとうございます」
自「おじいさん、タクシー来ないって」
じ「じゃ、宿を探してくれないか?」
「面倒くせーなー」と思ったが、こんな山奥で突き放すのもかわいそうなので探してあげる。

その後、なんとか一軒見つかってそこに素泊まりする事に。

じ「あの、ありがとうございました」
と、じーさんはお礼を言うが、そこからは俺の説教。

自「そもそもなんでこんな時間に下山してきたの?」
じ「今日は天気が良くて写真をいっぱい撮ってたらこんな時間になってしまった」
自「じゃ、大門沢小屋に泊まればよかったじゃない?」
じ「でも明るいうちに降りてこれると思ったし、風呂にも入りたかったんだよ」
自「降りてこれてもバスが無いことは分かってたの?」
じ「分からなかった」
自「風呂はどこで入ろうと思ったの?」
じ「どっかあると思った」

そんなどーでもいいやり取りを15分ほど。
じいさんは歩いて40分ほどかかる宿までトボトボと歩いていきました。

もうグッタリ・・・・・・。とりあえず寝よう。

朝4時に起床。5時30分に出発!
奈良田のバス停。
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まずは車道を30分ほど。
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するとトンネル手前の登山口ゲートが見えてくる。
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右手には発電所。
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登山口ゲート。ここから林道を歩く。
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30分くらいで登山口に到着。ここからが本番だね。
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まずはつり橋を渡る。けっこうしっかりな橋。
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2つ目の橋。若干ゆれる。
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水が青い!
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で、3つ目のつり橋。これはガッツリ揺れる(笑)高所恐怖症の人は注意!
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こんな所を渡ったり。
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しばらくは沢沿いを右に行ったり左に行ったり。
最初はユルい感じだが、所々でキツい登りになる。

途中で大門沢小屋泊まりの下山の人数人とすれ違う。
「こっちから登ってるんですか?」とか
「小屋から先はキツいですよ」とか言われる。
もちろんそれは覚悟してますよ・・・・・・・。

そうこうしてるうちにと大門沢小屋に到着。
ザックが重いのでココにくるだけでもしんどかった。
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小屋にはバイトの女の子が布団を干していた。
少し話をして水をもらって出発。
しかしここから今までに無い辛さを味わう(笑)

小屋を出発してから間もなく急登の始まり
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ここからしんどい登りを大門沢下降点まで1000mほどこなさなくてはならない。
最初は頭に無かったけど、よーく考えると
今日1日で2000m以上登るんですね?(汗)
ハッキリ言って言葉が出ない。こんなしんどい登りは初めてかもしれない。
写真を撮る余裕さえ無かった・・・・・・。


「いつまで続くんだよ」と思いながら登り続けていくと、樹林帯が終わりハイマツに囲まれる。
そこでちょっとホッとした。

とりあえず稜線は近い。GPSでも何度も確認する。

もううんざりするほど登ったところに、ようやく大門沢下降点の道標が見えた。
「あーーーーーー、やっとこのキツい登りが終わったよ~」

稜線はちょいガスってた。
ここまで出発してから6時間30分。コースタイムだと8時間以上なので、だいぶいいペースで登ってきてるのかな?

ガスっていて展望は良くないが、昼飯にすることにする。

「こっから農鳥小屋までも長いんだよなー」

―その2に続く―
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by seven__three | 2010-09-22 00:51 | 山登り


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