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大源太山

先日、数年ぶりにブログをアップしたのだが、その時の山は「武尊山」
その時本当は違う山に行こうとしてたがポシャってしまいまして。
で、今回は「大源太山」
実は今回もある山に行こうとしてたのですが、天気が良くないので第2候補の山へ。

この行けなかった山は、実は同じ山で南アの「鋸岳」なのです。
いやー、なかなか登らせてくれないですね~。
ま、せっかく登るのだから展望も良くないとですからね。濡れた岩場はイヤなんですよ。

ということで大源太山に登ってきました。
パートナーはもちろんkei君。
お互い東京と埼玉でいつも待ち合わせをどうするか考えるんだけど、今回いいところを見つけましたよ。
東松山ICを降りて5分くらいのところに1日300円っていう有料駐車場を見つけましてね。
今まではちょっと後ろめたい所に1台車をデポしてって感じでしたが、300円で1日ならこっちの方がいいでしょ?ってことでね。

AM5:00集合でいざ新潟へ。
道中は尽きない話であっという間に登山口到着。大源太キャニオンの奥です。
7台位停まってたかな?うち半分はすでに出発してた。

チャチャっと準備して、入り口の登山カードのポストにカード入れて出発。
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ま、そんなにも暑くなかったけど湿度はムンムンです。

ルンルンで歩いてるとさっそく今回のポイントの渡渉です。
最近雨続きだったので水量がやや心配でしたが、バランスを崩さなければ大丈夫でしょう!
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シンゴヤノ頭方面との分岐。帰りはこちらから降りてくる予定。
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しばらく歩くと第2の渡渉が。
けっこう流れがイイですよ。
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ちょっとドキドキしましたが大丈夫でした。

「いきなり渡渉で靴濡らしちゃったけど、山頂まで行きました」ってレポートとかたまに目にするけど、
あんなグチャグチャの状態の靴じゃ自分は無理っすよ。

渡渉が終わると今度は長い急登。
これ意外と長いですよ。「いつまで登らせるんだよ~」って感じです。
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もう汗グショグショで尾根にとりつきました。
大源太山の頂上はまだガスってましたが、下界は湯沢の街並みがクッキリと見えます。
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汗ビッショリで山頂に到着。7:30に出発してちょうど2時間。
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普通ならここで大休止なんだけど、写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、
小さい虫がものすごくて、すぐに退散。何かを口にしようとして口を開けただけでも虫が入ってきそうで。もう鳥肌ものです・・・・。
だけど、先行のおじさんはそこで飯食ってましたからね。たいしたものですよ。

とりあえず虫のいないところまで移動しようってことで先へ進みます。
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振り向くと「上越のマッターホルン」ですよ。
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清水峠との分岐
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気持ちのいい稜線歩き。
これが一番好きですね。天気も良いし。
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木道もあったり
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いや~、最高ですよ
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谷川岳もきれいに見えます
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しばらく歩くとシンゴヤノ頭との分岐が
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時間も11:30で腹も減ってきたので、ここらで昼飯にしようとしたけど、
せっかくだから蓬峠まで行こうってことで、もうちょい先へ。

蓬ヒュッテ到着。
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ここでお昼ご飯にします。

最近新しくなりました。
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前の方が味がありましたけどね。

ご飯食べてくつろいでると、谷川岳方面からそこそこ大きなザックを背負った女性
二人組が歩いてきました。
馬蹄形でもやるのかな?って思って「馬蹄ですか?」って聞いたら「いえ大源太です」って。
「あ、・・・じゃあ大源太の山頂へ?」って聞いたら「いえ、ピークには行かないで大源太キャニオンへ降ります」と。
ザックが大きいのは、昨日肩の小屋に泊まったそうな。
それだと自分らの下山コースと同じだけど、何?そのシブいルートチョイス。

ま、そんな会話をしたところで、そろそろ下山です。
さっきの分岐まで戻ったら、シンゴヤノ頭に向かいます。
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シンゴヤノ頭
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ここで稜線とはお別れ。
後はひたすら樹林帯の中を下るだけです。

と、後は登山口に着いて終了って事でしたが、登りの時の最初の渡渉地点ですよ。
もちろん帰る時も渡渉ですが、完全に油断してましてまさかの「ドボン」です(笑)
足を置いた岩が摩擦ゼロのツルリン系で、乗せた瞬間にドボン。ま、足だけでしたが。

でもそこから登山口まではキンキンに冷えたグチャグチャの靴で歩きましたが、
自分は数十分しか耐えられませんね。最初にも書きましたが、その状態で数時間も
山の中を歩ける人はスゴいですよ(笑)

ま、そんなこんなで登山口到着。

この辺りの山域は、標高はそんなに高くないけど、変化に富んでなかなか手応えありますね。
虫がいなければ最高ですが。
by seven__three | 2016-09-28 23:13 | 山登り


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