今回のGWに「WARP」のツアーの手伝いで立山に行くことになった。
立山に行くのは数年ぶり。しかも泊まりは雷鳥荘。 今まで日帰りかテン泊しかした事が無い。 ま、日帰りは二度とやらないと思うけど(笑) ターミナルから出て久しぶりに見た立山は、記憶に残っているよりも壮大で、ワクワクする場所だった。 今回は2日から3日間滞在したけど人が多かったねー。どの山を見ても必ず人がいる。人気なんだねー。 天気は最終日だけちょい曇ったが、初日、2日目は超快晴で、ゲストの方も尋常じゃない雪焼けをしてた(笑) 雪は今年は少なかったらしいが、その分地形がクッキリ出てボーダーには楽しそうなポイントが随所にあった。 あ、もちろんお約束の当て込み大会になりましたけど(笑) 雷鳥沢、大走り、タンボ平などを滑ったが、まだまだ遊べるところは無数にあり、「また来たい」ではなく「また来なくちゃいけない」と思った。 ツアーも笑いあり、ハプニングありでなかなか中身の濃いツアーになったと思う。 今度はプライベートで色々行ってみたい! しかし山荘は最高だね。 もうテン泊とかしたくなくなっちゃう(笑) #
by seven__three
| 2009-05-05 21:15
| 雪山
ついにこの日が来た。
谷川を滑る為に数回足を運んだが、ことごとく天候不良で撤退・・・・・。 せいぜい天神尾根から西黒沢へしか滑ったことが無い。 「もうちょい上(奥)に行きたいなぁ」っていっつも思っていた。 そんな時にkei君からのメール。 「谷川やりませんか?」 日曜日、高坂SAに集合。メンバーはkei君、S君、そして自分の3人。 今日は1日天気が良さそうだ。 8時過ぎにロープウェイ降り場からハイク開始。 いきなりの急登はウォーミングアップどころじゃない。 周りを見るとほとんどが登山者だ。板を背負っているのは数人。しかもボードは自分らだけ。 天神尾根の難所を越えて いいペースで肩の小屋に到着。 苗場山やかぐらもクッキリ。 オキの耳。手前の雪庇が超デカい。 最後の一ノ倉岳。ここでアイゼンに履き替える。 一ノ倉岳の中盤の急登はアイゼンじゃないと怖い。スリップしたら谷底へ落ちてしまいそうになる。 しかしkei君は1回もアイゼンに履き替えないで登りきった。タフだね~。 振り返ると谷川岳が荒々しくそびえ立っている。 めったに見れない景色なのでしばらく見入ってしまう。 一ノ倉岳を登ると今度はなめらかな稜線が続く。 やっとドロップポイントに着いた。 この時点で6時間経っている。休憩しすぎ?(笑) 普段被らないメットを被って、まず僕が滑る。 ちょっと茂倉岳方面にトラバースしてドロップ。 出だしは斜度もあり、快適なザラメだったが、それも束の間。いきなりのストップスノーへの変貌に体が前に飛ばされそうになった。 ここからがデンジャラスポイント。広々としたバーンから一気に細くなる。デブリ祭りの予感がしてならない。 間隔をあけて滑る ハッキリ言って「超ドキドキ」 ボトムは所々デブリがジャマしてるし、極端に板が走らない。左側を見上げると今にも落ちてきそうな雪庇が見える。落ちてこないことを祈るだけ(笑) ここは慎重に右側の斜面を滑るが、あまりにも板が走らないのでふくらはぎが爆発しそうになる。 所々セーフティーポイントで少し休憩しながら先を目指す。 もうほんとにデブリだらけ。 デフリの量も多かったが、ボードでその上を通過できるくらい柔らかいデブリが多くて助かった。 あれをいちいち板を脱いで渡っていたらシンドイねー。 なんとか安全地帯まで滑って休憩にする ここからたらたら滑って巡視小屋から湯檜曽川沿いに歩いて帰る。 幽ノ沢と一ノ倉沢は雪で埋まっている所があったので歩いて渡れたが、マチガ沢は埋まっておらず一瞬悩む。スピードを要する徒渉になった。 結果、若干ブーツが水没した・・・・・。 結局ロープウェイ乗り場に着いたのは、登り始めてから10時間後だった。 時間的には相当遅いと思う(笑) ま、でもパウダー狙いでもないし、天気も良かったしで登りはのんびりハイクだったしね。 今回芝倉沢を滑ったのはいい経験になった。 それまでのハイクもなかなか難しい所もあったしね。 なんてったって景色が壮大ですよ。さすが谷川岳。 でもデブリ祭りはもういいや。 kei君、S君お疲れさまでした。 #
by seven__three
| 2009-04-16 22:19
| 雪山
まいった・・・・非常に困った。
これから来る寒気のおかげで木曜か金曜辺りはパウダーチャンスだというのに、自分の車が車検&修理中の為、足が無い! しかたない、諦めるか・・・・。 そんな時に1本の電話。 「サボリーマンしませんか?」 kei君からだった。さらに 「車無いんですよね?だったら迎えに行きますよ」 神の声だった。 このラストパウダーかもしれないピンポイントの時期にありがたい誘いだ。 もちろんOKの返事。 この時仕事のことは当然頭に無い(笑) 朝5時にkei君が迎えに来てくれてかぐらへと向かう。 自分の予想だとかぐらの天気は曇りか雪が降ってるかだったのだが、着いてみると見事なピーカンだった。 早速用意して1番のロープウェイへ。 みんなが我先へと急いでいる。 今日のメンバーはkei君、リナさん、りゅーちゃんと常連のKさん他。 ロープウェイに乗る時はみんな一緒だったのに、ゴンドラに乗る時にはリナさんしかいなかった(笑) 1高降りてリナさんに「ジャイアント行きます」と声をかけてジャイアントへ。 何本かトラックが入ってたけど、雪も軽くスピードに乗り気持ちのイイ1本目だった。 その後は喰われてないバーンを探して右往左往。 すでにリナさんともはぐれて全員が別行動(笑) テクニカルは罠だらけっぽかったのでヤメといた。 数本滑ったらみんなと合流して5ロマへ。 ここも完全にドパウ状態。 その後は裏山へ。 常連の方々がラッセルをしてくれたおかげで楽させてもらいました。 サクサクっと登って中尾根に到着したけどそのままスルーして北へ。 滑る準備をしていると、どっかで見たような人が歩いてきた。 tajiさんだった。こんなところで会えるとも思わなかったのでびっくりした。いやー、会えて良かった! 北斜は面ツルのフカフカだ。 ハイシーズン並の雪質だった。 tajiさん なかなかいいスプレーを上げてた。 でもって登り返し。 今度は三角。 斜面が南向きなので表面がうっすらクラストしていたが気持ちよかった。 さらに登り返して今度はミニ三角へ。 そういえば今日のメンバーはウェアが暖色系ばっかり。 今年のはやり? ミニ三角はまたしてもライトパウダーで最高だった。 ここで天気が荒れてきたのでみんなで下山。 無料休憩所に着いた時にはドカ降りになっていた。 今日1日で何本パウダーを滑っただろう。 この時期にこれだけ滑れたのは過去に無いかも? またしてもkei君に感謝だ。 しかし最近ここは人が増えてきた。 最近なんか雑誌で特集組まれてたしね。 数年前(もう10年位前かな?)は自分も毎週のようにここに通っていたが、最近はシーズンに数回程度。 っていうのも朝一のパウダー合戦の激化がキツイというか面倒くさいというか。 数年前はファーストの取り合いでスキーヤーに負けじとスケーティングして和田小屋の前で何回もすっころんでましたね(笑) ま、その時は今ほど人はいませんでしたけどね。 パトロールも昔の方が厳しかったような。 コース外に入って追っかけられたこと数回。 見つからないように本気でウェアを上下白にしようと思ったくらい(笑) でもこの山はスキだからこれからも通うけど、もうちょっとワサワサした感じが無ければな~と思うね。 #
by seven__three
| 2009-03-29 19:56
| ゲレンデ
土曜日
「明日どーしましょうかー?」 「うーん、どうしようかねー?」 「行きますか?」 「とりあえず行ってみる?」 こんなやりとりの結果、天気だけでも期待の持てる日曜日に滑りに行くことに。 場所は「焼岳」 パートナーは「kei君」 最初は谷川に行く予定だったが「雪が安定してないんじゃないの?」的な噂や事故のニュースを聞いてヤメにした。 場所のチョイスは相変わらずのkei君任せ。 自分的には「焼岳ってどこー?」って感じです。スンマセン。 こっち方面は全然分かりません・・・・・・。 朝5時に八王子に集合。自分の車をデポして出発。 8時前にスタート地点に到着。サクサクっと準備を済ませて焼岳へ向かった。 今回のスタートはトンネルから。しかも真っ暗でゆるい登りの1.3km。空気が悪くいきなりしんどい。 トンネル抜けると見えました!本日の山「焼岳」 しかもドピーカン。 さらに歩いていくと穂高岳 大正池の手前の橋を渡ってシューを履く。 少し歩くと脛ラッセルへと変わり、斜も急になってくる。 kei君と交代しながらラッセル。 ちょうど半分くらいの所で大休憩。 右手には穂高岳。 いやー圧巻だね。 ここに来るのが初めてだったので、全ての景色が新鮮だった。 今日滑る斜面も見えてきた。 しかし今日のロングルートはしんどい! 今シーズンはあんまり登ってないってのもあるけど、予想外のラッセルのおまけ付きもあるし。 もう最後の斜面を登ってる時は、10m歩いては「あー!!しんどーーーー!!」と叫ぶ(笑) 太もも乳酸地獄。 大斜面の中腹まで登った時、上から中高年のスキーヤー2人が滑り降りてきた。彼らも予想以上に雪質が良かったのか、超ハイテンションでこっちに向かってきた(笑) たしかにちょい重だけどパウダーっぽい。 でもって僕の前で止まり 「いやー、今日は最高ですよ!」と超ニコニコだった。 ↑ ハイテンションな2人。 少ししたら別グループの中高年スキーヤーが降りてきたが、僕とkei君を驚かした衝撃の行動を見せ付けられた。 ↓ これがその風景 恐らく15人ぐらいいたと思う。それら全員が一斉に滑って行った。しかも沢地形の所を。 さらに1人は僕の真上を斜面を切るように滑って行った。 完全に常識を逸脱した光景。 万が一雪崩れたらどうすんの? でもってガッチリとグチャグチャなトラックのお土産を残していった。 「あー、こいつら最悪だー」 「しかも一番いい所をグチャグチャにしていきやがった」 でも斜面がデカいので、まだまだ滑るところは残っている。それが唯一の救い。 乳酸が溜まりまくった足を一歩ずつ進めながら頂上直下のコルに到着。トンネル前のスタートからちょうど5時間くらいかな。 目の前ではゴーゴーとガスが出ている。 とりあえず記念写真。 風をかわせる所でランチ。 少し休憩してドロップすることに。 まずは僕から 途中でラインを変えてとなりの沢へ。 さらに帰りのツリーは完全なパウダー。 いやー、想像以上の雪質でした。 しかも1日中快晴。 あの中高年グループにはガッカリだったけど、最高の1日になった。 それと今回も一眼デジカメのお世話になってしまった。 やっぱいいなー、一眼。 ここ数年kei君との行動はハズレ無しだね。 感謝感謝! #
by seven__three
| 2009-03-17 19:38
| 雪山
最近の平日ヒットのサイクルでまたもや雪が降り出した。オグナ友の会のK君から「水曜オグナ行きませんか?」との誘いがあったが、木曜にもうちょっとパウダー確立の高いかぐらに行ってみようかと思ってた矢先にJINさんから電話。
「木曜にかぐら行かない?」 まったく同じ事を考えているサボリーマンがここにもいた。もちろん二つ返事でOKと返した。 朝、駐車場はガラガラだった。なんでも高速道路が通行止めになったらしくその影響もあったのかな? JINさんと合流して3番目のロープウェイで上がる。 ゴンドラ乗り場にあるリフト運転状況の案内板だと、ゴンドラより上のリフトは全て「運転見合わせ」になっていた。 ゴンドラを降りたら1ロマが動くとのアナウンス。早速乗ってテクニカルを1本滑る。完全なパウダーだ。 で、2本目を乗るところで「じゅんりな」登場!二人とも今日はオフということで一緒に滑る事になっていた。 その後はじゅんさんのガイドで数本バッフバフをいただき5ロマが動くのを待つ。ここで今度はローカルのりゅーちゃんと合流。 5ロマが動き出したので移動。 天気は予報通り良くなってきている。 まだ全然喰われていないバーンを滑る。最高に気持ちイイ!こんなフカフカなパウダーは久しぶりだ! でもって5ロマ2本目。もうかなりの行列ができている。 まだ滑れるところはあったけど「もう登ってみる?」ってことでハイク開始。 踏まれてないところはシューでも膝まで埋まる。 じゅんさんがガシガシ先頭で行ってくれたので後ろは楽させてもらいました(笑) 中尾根に着くと完全に晴れて、もーそりゃテンション上がっちゃいますよ。 1本目は南斜。 ↑自分 ↑JINさん 雪は予想以上に軽く、スプレーがガツンと上がる。 でもって2本目のハイク。 今度は北面。 今回ステキな事に一眼のデジカメを持っている人が2人もいて連写三昧。いい写真を撮ってもらっちゃいました。 せっかくなのでシークエンス的に。 雪が軽いからちょっと凹っとしたところもお構いなし。 今回の行動はドンピシャではまりました。 毎シーズンこれぐらいの時期のパウダーを滑っているときに「これが今シーズン最後のパウダーかな?」って思ってしまう。 今回はその思いがさらに強かった。 貴重なパウダーを滑れて最高の一日となった。 JINさん じゅん&りなさん りゅーちゃん また一緒に滑りましょう!! #
by seven__three
| 2009-03-14 19:23
| ゲレンデ
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