梅雨入りしたが土曜日に天気が良さそうなので山に行くことにした。
どこに行こうかず~っと考えていたけど、もう数年前からやろうやろうと思っていた「甲武信岳」に行くことに。 ちなみにこの山は山梨・埼玉・長野の県境にある。だから甲(甲斐)武(武蔵)信(信濃)っていうらしい。ガイドブックだと結構キツイ登りのオンパレードっぽい。 金曜の夜に雁坂トンネルの先にある道の駅「みとみ」に到着。でもって就寝。 朝4時に起きて5時に出発。車は西沢渓谷に移動しておく。駐車場はガラガラ。 ゲートを抜けて 登山口に到着 この山は長野側の「毛木平」からの登りのほうが簡単らしく、西沢渓谷側からはハードな登りの連続になっている。 今回はこの西沢渓谷から近丸新道を登って行く予定。 この時、自分の前には3人いたけど先頭の夫婦の旦那が話しかけてきた。 「おう!若者。日帰りか?」 「はい、そうです。」 「かーーーーー、いいな、元気あって。俺らは小屋泊まりだからゆっくりだ。気をつけて行けよ、若者」 と、30半ば過ぎの自分にしつこいくらい若者を連呼してた(笑)しかも声がデカい。 そんな旦那と分かれて先を急ぐ。 なんかレールみたいなのがしばらく続いてた。 しばらく軽いアップダウンの道を歩いていくと、砂防ダムみたいなところに出る。 この風景が自分のイメージには無く、道を間違えたと勘違いしてしまう。 ちょっとあせって地図とGPSを照らし合わせて確認する。 結果、別に間違ってなかった(笑) 日が昇ってきてさらに明るくなってきた。 この川を渡ってからが本格的な登り。 確かにキツい。しかも久しぶりの山なので体力が持つか心配・・・・・。 でもこういう道は結構スキ。 日差しが強くなってきているが、この登山道はほとんどが樹林帯。日当と日陰の感じがいい。 しかし樹林帯は景色が見れなくて結構飽きる。 こっち側からのもう一つの登山道「徳ちゃん新道」と合流するところでやっと人に会った。 「いやー、キツいですねー」と言うと、 「すばらしい登りですねー」との返事。 さすが山ヤ。言うことが違う! この頃は完全に汗だく状態。 今日はソロだし久しぶりの夏山なのでペースがメチャクチャ。たぶんハイペースだと思う。 ヘトヘトになった頃、ようやく開けた場所に出る。 「いやー、やっと景色が見れるな~」なんて振り向いたら、いましたよ! 富士山が!! これでちょっとテンションアップ(笑) しかし天気がいい!やっぱ今日来て正解だ。 見下ろすと広瀬湖と道の駅も見える。でもって奥には富士山ですよ~。 メチャメチャ気持ちがいいのでちょっと休憩。 ここからまた樹林帯に入る。 しばらく登ると雪が残ってた。 ま、ここの一部分だけだったけど。こんな所でも雪があるんだねー。 木賊山を越えて(展望ゼロ) 甲武信小屋に到着~ 看板がカワイイ ここでは休憩しないで先に行く 一回下ってまた登る。キライな登り返しをすると、 着きました~山頂に。 しかしシンドイ! ガイドブックだと登りの時間が6時間(休憩なし)になっている。 朝5時に登り始めて9時ちょうどだから4時間で登ってきた。ま、6時間はかかりすぎだと思うけど、4時間はちょっと早いね。 山頂で写真を撮ったり、風は少し吹いていたが天気がメチャメチャいいのでお昼にする。 やっぱこれがあっての登山でしょ? じゃないとこの労力が報われないね。 30分くらいまったりして下山。 登りがキツいってことは下りもキツいんですよ。 しばらく下っていくと遠く前方から 「おーーーーー、若者!早いじゃないか!」 さっきの旦那だった。 この人相当山が好きらしく、しばらく山の話をしてた。ちょうどいい休憩になったね。 帰りは徳ちゃん新道から降りてみる。そこそこキツい下りがあるが、登ってきた道よりいいかな? おー余裕じゃん。 って思ってたら、やっぱキツかった・・・・・。 最後はやっぱり膝にきました・・・・・。 なんだかんだ下って登山口に到着。 木漏れ日の道を歩いて 駐車場に到着。 時間はちょうど12時。 今日の行程は7時間。 久しぶりの夏山は天気・景色が最高でいいスタートになりました。 自分、晴れ男かな?
by seven__three
| 2009-06-23 21:01
| 山登り
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